まじかよ、タイドラマ!タイポップ!

タイのカルチャーと音楽(T-POP/タイポップ)にハマって遂にタイ移住してしまったZ世代男子

ALTAS のライブに行ってきた!(2023.04.17 @ ICONSIAM) (タイ旅行記 #5)

ATLAS ライブ タイポップ タイ T-POP 人気

タイ旅行記というくくりで言うと、どんだけ日付が空いたんだと!1ヶ月は空いた!誰に謝ってるのか謎ですが、スミマセン!とにかく謝っておく!謝罪は得意!!

 

ただ一方で、3月末からの約1ヶ月に及ぶ長期滞在の中で無事、ATLAS のライブに足を運ぶことができたので、その模様を簡単にですがお伝えします!いい音楽といいダンス、何よりステージ上でも自然体でありながら職業アイドルとしてのイケ散らかした姿を見せてくれた7人の努力と奇跡に乾杯!

 

【目次】

 

 

 

 

 

1. イベントの概要

タイの首都・バンコクを代表する総合百貨店「ICONSIAM」(アイコンサイアム) のソンクラーン記念イベントに行ってきました!

 

カタカナ語が多くてすみません。

 

"サイアム" はタイ中心部の地名 (渋谷的な?)、
"ソンクラーン" とはタイの旧正月のことです。3日間の公休日が設けられ、水を掛け合うお祭りでも有名です。

www.thailandtravel.or.jp

 

話を戻すと、アイコンサイアムではソンクラーンを記念して各日屋外スペースでイベントを行っており、その一環としてタイの人気アーティストによる日替わりのミニライブがありました。その最終日を務めることになったのが ATLAS だったのです。

 

 

自己紹介が遅れましたが、「トムヤム亜久津」と申します。

2020年のタイ旅行をきっかけにタイの食文化にドはまり。そこからタイのエンタメにも興味が湧き、かれこれたったの3年ではありますが、タイのドラマや T-POP と呼ばれるタイのポップスを聴く日々を送っています。

そして、2023年の3月下旬頃からタイの北部・東北部を巡る旅に出ている旅の途中に出ておりました。

 

自己紹介終わり。

 

先ほど申し上げた通り、旅の前半は北部・東北部と地方を巡っていた筆者でしたが、ちょうどイベントの日程がバンコク滞在中と合うことが判明。心踊らせながら現地に向かいました。

 

 

余談ですが、アイコンサイアムは日本の高島屋資本で経営されている百貨店。赤い「マル髙」マークが建物の壁面に大きく描かれているさまは、見るたびに驚いてしまいます。

アイコンサイアム

サイアム高島屋 より

建物内のアナウンスに日本語があったりして面白いです。ハイセンスなお土産も多くて、見ているだけで楽しいです!

www.instagram.com

続いてはレポートです。

 

 

 

 

2. 最悪な位置取り

自分のセンスのなさを思わず疑いました。

この写真には写っていないのですが、私の真ん前に柵が設けられていました。その柵の前方はなぜかいつもスペースが空いていたため、アーティスト鑑賞にはベストのポジションだったのです。

前日までに行われていた、国内人気爆発中のボーイズグループ「PROXIE」、タイの超人気バンド「Three Man Down」「Tilly Birds」のライブにも足を運んで確認していたため、間違いなくこの場所がベスポジに違いないと私は判断。いつもに増して早くホテルを後にし、柵の真ん前、前にスペースができる位置を陣取りました。

 

貰ったで。これであーしの勝利 (?) は確定や。ATLAS ちゃんたちのライブを克明に記録して、日本の皆さんに伝えるんや!!

 

と思ったのも束の間。悲劇はすぐに訪れたのです。

 

 

 

(1) 普通の服なのにずぶ濡れ

120%私が悪いのですが、端っことはいえあくまで水かけスペースだったので、水がかかってきました。というかずぶ濡れになりました。

3日間の休日期間は終わっていたし、観光客ムーブメントかますのも恥ずかしかった (※自意識過剰) 私は、ソンクラン期間の制服とも言えるアロハシャツを脱ぎ捨て普通のTシャツにチノパンで行ったのですが、普通に失敗でした。このあとも何回にもわたり狙撃手のハズレ玉を全身に浴びながら ATLAS の開始時間まで過ごすことになりました。

 

 

 

(2) 大砲カメラさんの真後ろ

PROXIE のライブでは、Fancam 撮影の皆さん方は会場の端っこにおられたのですが、ATLAS のときはセンターポジションにいらっしゃいました!何も見えねぇ!

でもそんなことは関係ない。わたしは ATLAS を応援しにここまでやって来たのだ。ATLAS と同じ時間と空間を共有しているというだけで私は十分幸せなのだ!

 

いつも Fancam を撮影&アップロードしてくださるファンの皆さん、ありがとうございます。いつも日本から楽しませていただいております!

 

 

 

(3) 座席数が減っていた

PROXIE、Three Man Down、Tilly Birds のときはステージ前方に縦10列ほど座席が並んでいた気がするのですが、ATLAS のときは3列ほど?に減っていたようです。すなわち立ち客が増えるということ。

これに気づいた時点で別の場所に移動するべきでした!私の判断力の遅さよ!

 

 

 

(4) 優しいタイ人が見やすい場所譲ってくれた

そんなこんなで殆ど本人たちが見えない状態でライブがスタートし、私は彼らの生歌と素晴らしい音楽に酔いしれながら全力で歌い (タイだと許される)、全力で叫んでいました。

 

すると、何者かにトントンと肩を叩かれた私。

なに?と思い振り向くと、こっちこっち、と手招きする若い女性が。

こっちのほうが見やすいで」とスペースを譲ってくれたのです!

 

ほんとスミマセン、ありがとうございます……!

 

普通の服なのにずぶ濡れになりながら、曲に合わせて下手くそなタイ語を全力で叫ぶ謎の外国人男性を見て憐れに思ってくれたのでしょう…。本当にありがとうございます……。日本人の品格を下げてはいなかったはずです、どうかお許しを……。

 

というかタイの方、お優しい!本当にありがとうございます。おかげで随分と視界が開けました!

ATLAS ICON SIAM 2023

皆んながみえるッッ!!!

 

 

 

 

 

3. ミニコンサートの模様

youtu.be

【セットリスト】

1. Mayday Mayday *1st
2. แกล้งลืม (Boyfriend) *5th
3. LOLAY (โลเล) *2nd
4. Cindellera [Cover / Tattoo Colour]
5. อยากรู้นัก [Cover / เต๋อ เรวัต]
6. รักเธอ (Only You)
7. แฟนกัน 1 DAY [Cover / DOM XOXO]
8. วัดปะหล่ะ (Test Me?) [Cover / 4EVE]
9. คุยแก้เหงา (Mr.Lonely) *3rd
10. เธอมีความหมาย (My Treasure) *4th

 

 

 

(1) 日本語で挨拶してくれた!

youtu.be

(10:35~) 挨拶コーナーで日本語の挨拶をしてくれました!

僕たちインターナショナルグループだから各国の言葉で挨拶しよう、と Jet が言うと、まずは英語担当 (?) の Tad が英語で挨拶。

次に Jet が発した言葉はまさかの「イープンヤンガイ、イープン!」。「日本語はどうやんの」とフリをかましたのです!

 

すると、日本語ができるラッパー・Muon が日本語で

こんばんはー、ぼくたちはー、アトラスでーす!

と挨拶してくれたのです!!

 

日本から来た筆者、感動!突然の出来事すぎてカメラ回してませんでした!なんたる失態!とはいえ精一杯声を上げて感謝の気持ちを伝えて (?) おきました。ありがとうッ!!マジで感動した泣きました

 

(ちなみに次は中国語でした)

 

 

 

(2) 平日にも関わらずこの人の多さ!

開催されたのはソンクラーン休が終わった月曜日だったのですが、この人手!

開演前でこれよ……!

ATLAS 盛り上がっております!いぇ〜い!

 

 

 

(3) 10分前倒しで開演!

勝手な思い込みでした。

タイのライブは遅く始まることはあっても早く始まることはないと思っていたのですが、まさかの開演予定時刻の10分前にスタート!早く始まることってあるのね!

 

日本より時間に適当だと思っていたら痛い目見ちゃうかもしれないと。頭に入れておきます。

 

 

 

(4) しっかり生歌!シングル全曲披露!

タイのアイドル・アーティスト全員に共通するのですが、ライブではしっかり生で歌ってくれました!ダンスをガッツリする ATLAS は勿論被せではあるのですが、想像以上に生歌の分量が強くて、セリフとか凄く聴こえるし、逆に音を外したら分かっちゃうくらい。

 

タイポップ・タイポップスの音楽番組「T-POP Stage Show」なんかは普通に生歌いけるアーティストでも完全口パクだったりするのですが、ライブでは皆さん生歌です!感動しました!

 

 

 

 

4. 終演後 (感想)

いや〜〜〜、最高の1時間でした!

 

なんと言えばいいのかな。ATLAS ちゃん達って本当に YouTube で見ている姿そのままなんです。スタイルとか、顔の造形とか、面白いところとか、揃ってるダンスとか (※Muon さんと Poom は思っているより大きい) (※ダンスは思っているよりキレッキレ)。

ですが、画面越しではなく肉眼で見ているということがなんとも不思議で、言葉では表しづらい感動が湧いてきました。

肌に纏わりつくような空気を、目に刺さるような照明の光を、肌を撫でる夜の風を一緒に感じていたということが、普段国境を超えて生活する筆者にとっては奇跡的すぎたのかもしれません。

 

やっぱり生ライブはいいですね!柄にもなく詩的なことを書いてしまいました!はずかしー!

 

 

これにてレポは終わりとします。タイのライブが、ATLAS のライブがどんな感じか少しでも伝わっていたら嬉しいです。

もし聞きたいことなどあればコメントやDMでお気軽に!ではまたお会いしましょう ^ ^