きたきたきたー！！！約7ヶ月ぶりとなる ATLAS の新シングル『แกล้งลืม (Boyfriend)』(ぐれーんるーm)、興奮が冷めやりませんが感想を書いていきたいと思います！
【目次】
1. 楽曲情報
曲 名：แกล้งลืม (Boyfriend) (Prod. by NINO)
読み方：ぐれーんるーm
邦 訳：わざと忘れる
歌手名：ATLAS
発表日：2023/02/16
2. 感想
(1) 脳を揺さぶる！今風に衣替えした'80sシンセポップ
今作の楽曲の最大の特徴は、ギターやストリングスといったバンドサウンドが一切使われていないこと。ほぼ完全にシンセサイザーのみで構成されているように聴こえます。これは1980年代に世界的に流行したシンセポップの特徴そのもの。
なのですが、聴けば一瞬で分かりますよね。最高に今っぽい。
タイ語と英語が混ざりあった歌詞、シンプルかつメリハリがあるミックス、声を張り上げずに落ち着いたコーラスがそうさせているのか……。お洒落だわ〜。
しかも、BPM こそ2nd『LOLAY (โลเล)』や3rd『คุยแก้เหงา (Mr.Lonely)』とほとんど変わりないゆったりさでありながら、16ビート・フィールで鳴り響くドラムやシンセパターンが程よい緊張感を生み出します。
構成もとっっっってもお洒落。
Aメロがサビというか、サビから始まるというか。
後半部のサビの繰り返しの部分で、ドラムが4つ打ちになるのも超良い！低いメロディーラインのサビと相まって、静かに熱く盛り上がる感じが！
正直、T-POP 男性グループの中では頭一つ抜けておしゃれなグループに進化したと思います。
(2) 新たな魅力: アダルティ
爽やか、明るい印象の楽曲が多かった ATLAS でしたが、今作『แกล้งลืม (Boyfriend)』では一気に大人な魅力全開に。
今までが高校生だとしたら大学生になった、というか。
まだ少年らしさは残りつつも、一皮向けた、アダルティな魅力を感じます。
この絶妙な雰囲気を出してくる制作陣、すごいなぁ…！絶対難しい。
(3) 独特のスタイリング
スタイリングがまじ謎で最高にイケてる。
Jet (ジェット) がしているピンクのもこもこ手袋は、NCT DREAM などがよく着用しているY2K的なものだと解釈しますが、合わせている服はY2K……なの？（笑）
あと裸にカーディガンという日本ではまあ見ない組み合わせの Nice (タイでは結構いるとか聞いたのですが本当？)、いつの日かの草間彌生を想起させる Poom 君などそれぞれ個性的な仕上がり。私の推しの Junior は無事……かと思いきや、服と肌の色が似ていて分からなかっただけで裸にジャケットでした！南無！
とにかく、この多国籍感、無国籍感がトータルで見ると新しくて、面白いなと思う次第でございます。
(4) 腹チラダンス、セクシーが過ぎる
ちょっとセクシーが過ぎるんでは！？？腹チラ警察出動するよ！？？？？
特にこの Jet 。見るたびにルックスに磨きがかかっていると噂の Jet さんですが、またしてもレジェンド更新してきました。エロすぎんだろ。
若干かわいいお腹のメンバーもいる？いない？かもしれませんが、それもタイらしくてよき。
3. まとめ
すごい……。ATLAS の 5th Single『แกล้งลืม (Boyfriend)』、あっという間の3分半でした。
新しい路線に挑戦しながらも期待を上回るクオリティをなお発揮し続ける ATLAS に、もう、感謝！本当にありがとう！！
筆者としては、曲名、読み方、歌手名……というテンプレートに「ATLAS」と書けるこの日を、本当に心待ちにしていました。5枚目『แกล้งลืม (Boyfriend)』の発売、本当におめでとうございます！昨年11月の2週間のタイ旅行中に、ATLASのライブに2回参加したことでさらに ATLAS 愛が高まっていた筆者。この空白期間は長かった……。とはいいつつも、YouTube に適度なコンテンツ供給があったので大丈夫だったよ、ありがとう。
ATLAS が最高な理由のひとつは、メンバーがとにかく生き生きとして、明るいこと！
労働環境の良さが国境を越え、言語の壁を越え、さらに画面を越えたこちらまで伝わってくる。見てるこっちまで幸せになるんだよな。だから、私たちも彼らのことを幸せにしてあげたいな、って思う。
実は、CAT EXPO のステージ外でメンバーの一部とスタッフさんにお会いしました。
あくまで彼らもオフの時間。声をかけようか非常に迷ったのですが、私の内なる興奮が伝わってしまったのか (愛が重くてすみません)、こちらを気にかけてくれた彼ら。勇気を出して声をかけました。
すると、疲れているだろうにも関わらず、英語でコミュニケーションを取ってくれたり、知っている日本語で感謝の気持ちを伝えてくれたメンバーたち。特筆すべきは、一方通行ではなくて、こちらの言葉も聞きたがってくれたことでした。心の底からグループとファンのことを愛しているんだなということが伝わってきました。だから私も、彼らのことを愛し続けようと思います。
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最後までお読みいただき (興奮を共有していただき) ありがとうございました！
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