君がいなければ、始まらないんだ、Gun――。
タイドラマ『My School President』第8話、感想&レビュー。
【目次】
ざっくりと振り返る
コンテストまで1週間を切った Chinzhilla は、学校に泊まり込みで練習をすることに
Tinn も監督者として同行
プレッシャーでピリピリする Gun だが
緊張をほぐしてあげる Tinn
一方、校長である母のつてで医学部教授との面談の機会を得た Tinn だが、その日はコンテストと被っていた
合宿中、眠れない Gun を 夜の散歩に連れ出す Tinn
コンテスト当日、行けないことを伝えると
お互いの夢に向かって頑張ろう、と前を向く Gun
しかし、医師になりたい理由 (EP6 [4/4]) を思い出し
Gun に会いに行く Tinn
応援ボードを持った母と、駆けつけてくれた Tinn がステージから見える
無事、予選を通過した Chinzhilla
Gun の額にキスをして気持ちを伝える Tinn
という第8話でした!
今回も Fourth と Gemini の愛と青春が炸裂した激エモ回でございました。
つらつらと感想を書いていきたいと思います。
印象に残ったシーン
深夜の散歩
あああああこのシーンまじ激エモだった!10代の頃の自分を見ているみたいで。。。
都会の男子校育ちでそれなりに奔放だったので(笑)、深夜によく散歩に出掛けていた筆者。
高速の高架下の桜並木を歩きながら、将来の不安や期待を無尽蔵に語り合った高校生の夜。
深夜、古びたアパートを抜け出して、近くの公園で手を繋ぎながら歩いた5月の高円寺。
日中は人でごった返している大学のメインストリートに寝っ転がって星空を見上げた、夏の夜。
春の香り、人のぬくもり、肌を撫でるそよ風の気持ちよさ……たくさんの感覚と想い出が一挙にこみ上げてきて、思わずグッときてしまいました。
……いま読み返してみたところ自分語り乙すぎて笑ってます。
励まし、励まされる関係性
相手が大変なときには支え、自分が大変なときには支えてくれる。2人の間でバランスを取って、相手にいま必要なものを与えてあげるこの関係性が、最高だーー。常に役割が決まっているのではなく、流動的な関係性が素敵。なんというか、理想の恋人であり、もはや理想の夫婦だなと思います。
(これを10代で言える Tinn ってすごい、というかもはや素の Gemini さんもこんな感じ?)
こういうパートナーは一生離さないほうがいいですよね、わかってもらえますか?
医学部教授との面談をすっぽかして Gun に会いに行く Tinn
前日の夜、それぞれの夢に向けて頑張ろうとお互いに誓った Gun と Tinn でしたが、すっぽかして会いに行く Tinn。
いいのか、それは!?昨日約束したじゃん!と筆者は思ったのですが、色々考えてみたところ、それってもう若くはないからなんだろうな、と。(笑)
若い時って周りが見えていなくて、恋しているときなんて尚更で、世界の主人公は自分のような気がしてしまって、多少の犠牲は払っても愛する人のことが一番で。でも、それだけ夢中になれることなんて、他には一生涯ないくらいにエポックメイキングな出来事んだよな。だから、Tinn が医学部教授との面談をすっぽかしてしまうのは全く不自然ではなくて、2年もの間 Gun というクラスの一人の男子を想い続けた、純粋で一途な10代男子のリアルな姿なんだよな。
だから、"Tinn、将来を考えなよ!"とかいう考えは野暮なんだな、きっと。笑
でも久しぶりにティーンの頃の気持ちを思い出して、ちょっと心躍った筆者なのでありました。ふふふ。
Win x Sound にも胸キュン…!
Win (演: Winny) が一枚ウワテだわ……!
完璧主義者でカッコつけな Sound だけど、実はその裏には血の滲むような努力が存在することを分かっている、Win。その思慮深さたるや。なんなら Sound の作った壁を、いつの間にか溶かしてしまう包容力が素敵すぎる!人間としてこう在りたいな、と思う。でもどちらかと言うと筆者は Sound タイプです。ははは。
ということで、今回はなんだか自分語り乙すぎました。申し訳ありません。次回からは考察もしっかりと、真面目に書いたほうがいいですよねぇ?笑
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今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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最強寒波は過ぎましたが、まだまだ寒い日が続きそうです。どうぞお体にお気をつけてお過ごしください(*^^*)